合格者

第1期4月期生

平成25年度採用試験 広島県庁行政職に合格

  • M・Oさん
  • 大阪大学経済学部4年

合格したいまの気持ちをお聞かせください

試験勉強を始めたのが今年(平成25年)の2月と遅かったので、いま合格できたことをほんとうにうれしく思っています。

今西塾を受講した動機は?

1次の筆記試験対策で就職試験の専門学校には通っていましたが、教養論文と面接の講義の回数が十分ではなく不安だったので、3カ月間に集中的な指導が受けられる今西塾を並行して受講することにしました。

実際に受講していかがでしたか

じつは私は論文などはなかなか追い込まれないと書けないタイプなんですが、今西塾では毎回一つのテーマが与えられ、90分の制限時間内で書かなければなりません。このスタイルが自分の論文力を高める原動力になりました。正直、最初はきちんとしたものが書けるのか、漠然とした不安がありましたが、教養論文の講義で書き方のスタイルを教えていただき、こうした不安がかなり解消されました。なかでも自分の体験を分析し、志望動機につなげていく作文型の論文を何度も書いたことで自分の強みや弱点を客観的に知ることができ、PRカードの作成にもたいへん役立ちました。
面接はもともと自信はあったのですが、毎回模擬面接を重ねることで場慣れすることができ、本番ではまったく緊張せずに臨むことができました。

第一線の公務員に仕事内容ややりがいを語っていただく特別講義は役に立ちましたか

はい。公務員の仕事が決して夢物語ばかりではなく、ときには厳しい現実に向き合わなければならないということを一線の公務員の方にお話しいただいたのは、とてもよい体験になったと思います。

今回の受験を振り返り、公務員を目指す人へのメッセージをお願いします

今回の受験で痛感したのは知識以上に受験者の人間性が問われているのだということです。いわゆる傾向と対策のマニュアルだけを習得したようなひとは残念ながら敗退しているケースも多かったようです。自分を偽らずに正直に出して面接に臨むことがなにより大切だと思います。

  • 【2013年10月掲載】
  • ※ 掲載内容は取材時のものです。