第2期1月期生

平成26年度採用試験 大阪府警察行政職に合格

  • 中尾太輔さん
  • 大阪国際大学法政経学部卒

合格したいまの気持ちをお聞かせください

大学卒業後、大阪・門真市の非常勤嘱託職員として勤務しながら、市役所などの採用試験に何度か挑戦してきました。3年間という嘱託職員の期限が切れた今年、合格することができて、ほんとうにうれしいです。正直、今西塾を受講していなければ、合格はなかったと実感しています。

今西塾を受講した動機は?

とにかく論文と面接が苦手だったからです。この2つを重点的に指導してもらえる点に一番、惹かれました。また、大手の就活専門学校に比べ、安価だったことも今西塾を受講した大きな理由です。

実際に受講していかがでしたか

教養論文は一番苦手でしたが、毎回与えられる課題に挑戦するなかで書き方のポイントが徐々につかめるようなり、本番でも力を発揮することができたと思います。とくに自分の体験を素材にして書く作文型の指導は自己体験を整理するうえでも大変役立ち、実際にエントリーシートにも存分に活用することができました。
私は面接ではとにかくあがってしまうので、嘱託職員時代、何度かチャレンジした市役所の採用試験でも最大のネックになっていました。今西塾では論文やエントリーシートの書き直しを何度も求められましたが、その作業が自分を一から見つめ直すきっかけになりました。それまでは自分自身、聞かれた質問に対しいつも優等生的な答えを探したり、自分をよく見せようとばかり考える傾向があったのですが、模擬面接で今西先生から繰り返し言われた「いいことを言う必要はない」「ふだんのありのままの自分を出そう」という言葉の意味を少しずつ理解できるようなり、それが最終的に勝因につながったのだと思います。おかげで本番では緊張せずに受け答えができ、終わったときは達成感を覚えるくらいでした。

特別講義は役に立ちましたか

とても役立ちました。大阪府茨木土木事務所地域支援・企画課兼事業管理室の梶間千晶・主査による特別講義では、公務員の仕事のやりがいを実際の現場の状況を交えて教えていただいたと思います。

どんな公務員になりたいですか

警察行政とは、大阪府警本部や府内の所轄署などで一線の警察官をサポートしたり、事務方の業務を担うのが主な仕事です。住民から慕われる、信頼感のある行政職員を目指していきたいと思います。

今回の受験を振り返り、公務員を目指す人へのメッセージをお願いします

自分がどんな人間なのかをしっかりと分析することが重要です。面接では、必要以上に自分を大きく見せる必要はありません。ふだんと変わらない自分をそのまま出すことができれば、必ず道は開けると思いますので、自分が志望するゴールを目指してがんばってください。

  • 【2014年10月掲載】
  • ※ 掲載内容は取材時のものです。